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ハーフ成人式の着物のご紹介

ハーフ成人式は十歳(ととせ)のお祝い。 
 
学校でお祝いをし、授業参観をするのが人気です。 
 
なかにはハーフ成人式という言葉に馴染みがない方もいるのではないでしょうか。 
 
それもそのはず、ハーフ成人式はまだわりと新しい文化なのです。 
 
でも、今では七五三の次に着物といえばハーフ成人式という方も多くなっています。 
 
ただハーフ成人式という行事はあっても実際に着物をきてお参りに行ったり、成人式のように式典をするわけではありません。 
 
そのかわりに「着物の写真を撮る」という文化ができはじめているのです。 
 
 

ハーフ成人式の着物は何が違う?

ハーフ成人式はいわゆる「半分の成人式」。 
 
プチ成人式といったものです。 
 
七五三の祝い着とは少し違い、はこせこやしごきを無くしたりします。 
 
はこせこは和装の花嫁衣裳や七五三のときに使う小物入れのようなもので、成人式のときにはありませんので、ハーフ成人式でも使いません。 
 
しごきはおはしょりを締めるための帯です。 
 
コーディネートの一貫で差し色として使うこともありますが、基本的には振袖と同じでなくても大丈夫です。

ハーフ成人式は袴も着れる?

通常は卒業式のときに着るというイメージがありますが、ノーブレムでは袴のご用意もあります。 
 
このころの年齢になると成長の度合いが違いますので、小柄な子は長さの調節できる帯の方がおすすめですが、145cm以上身長のある子で袴のサイズが合えば袴のハーフ成人式も撮ることができます。 
 
写真のために着物を着る方が多く、帯でなければならないという決まりもないので、袴も可能です。

ハーフ成人式は男の子も着物?

ノーブレムには男の子の着物も用意しています。 
 
男の子が着物を着る機会は女の子より少ないですよね。 
 
3歳と5歳の七五三以来は成人式と和装の結婚式ぐらいです。 
 
大人になるとスーツやタキシードを着る機会の方が多いため、なおさら着物とは縁が遠くなります。 
 
そのためハーフ成人式という機会に着物を着る家庭は最近増えてきました。 
 
2着とまだ数は少ないですが、高級感のあるシックな着物をご用意しております。 
 
また、145cm~の身長の高い子供であれば十三歳用の着物を着ることも可能です。

ノーブレムのハーフ成人式着物の特徴

ノーブレムではハーフ成人式の女の子の着物は約30着ほどあり、七五三の着物の数とほとんど一緒です。 
 
京都のアンティークショップなどで仕入れているため、ほかにはない独特の柄も。 
 
素朴なものから華やかでビビッドな柄まで数多くご用意しております。 
 
10歳となると好みもかなりはっきりしてくるもの。 
 
小さいときは親の希望で着物を決められても、大きくなってくると自分の意志がはっきりしてきます。 
 
そのためお子様の方が悩んだりすることも多いです。 
 
多くの中から理想の1着を見つけられると嬉しいです。 
 
ノーブレムに置いている着物の種類を簡単にご紹介します。

1.古典柄

鶴や扇子、松竹梅、菊の花といった日本固有の縁起がいい柄です。 
昔からよく晴れ着に描かれている柄で、繊細な細い絵と曲線などが特徴。 
派手でなく、素朴な味わいの色が多くあります。 
古典柄でも華やかにしたいときは、小物の色を明るくしたり、色遣いが多く絵柄の多い着物がより晴れ着感がでます。

2.大正レトロ

矢絣柄や、色鮮やかなデザインの着物です。大きめの柄であることが多く、薔薇など西洋の花が描かれていることもあります。 
ビビッドで大胆な色遣いが特徴です。 
袴との相性も良く、個性的でとても人気な柄です。

3.レトロモダン

モダンな着物といえば幾何学模様や人工的な絵柄など。昭和初期に流行った西洋風のデザインです。 
柄はモダンで色遣いが大胆なものはレトロモダンと呼ばれています。 
また西洋の花や幾何学模様でなく、古典柄でも使われていたモチーフをポップなデザインにしたものなどもあります。

着物のアレンジ

ノーブレムでは、着物の着こなしを楽しむために様々なアレンジをさせていただくことができます。 
 
ヘア飾りを変えたり、メイクを変えたり、小物を変えたりと変化させることで異なる雰囲気が楽しめるようにしております。 
 
着物のアレンジについては、七五三の方でも紹介しておりますので、ぜひご参考にご覧ください!

終わりに

最近ではハーフ成人式でも着物を着る子どもが増えており、七五三とはまた違った雰囲気の写真を残すことができます。 
 
7歳と10歳でも、髪型も違えば身長や雰囲気がだいぶ変わってくるものです。1年生から4年生への変化と考えると、大きいですよね。 
 
またハーフ成人式で着物を着る利点としては、7歳のころより着物に耐えられることです。 
 
7歳でもやはり着物はきついため、早く脱ぎたい!となってしまう子もいます。 
 
そんな子が成長し、また着物に再チャレンジしてみる機会でもあります。 
 
ノーブレムの着物は、大正レトロやレトロモダンといった特殊な着物でもナチュラルさを活かしてお撮りします。 
 
着物や特別なお洋服のときはメイクや髪型をつくりこみがちですが、ノーブレムが大切にしたいのは「そのままのあなたが美しい」ということ。 
 
つくりこみすぎて、別人のようになってしまっては意味がありません。 
 
お子様そのものの持つ魅力や、その年齢特有の美しさを損なわずに写真を残してあげたいと思っております。 
 
少しでも興味を持った方は、ぜひノーブレムの着物を見に来てください!

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