花束に包まれる、光と透明感のマタニティフォト

マタニティフォトのスタイルが、ここ数年で大きく進化してきたことをご存じでしょうか?
ただお腹を見せて記録するのではなく、女性としての美しさや、自分らしさを丁寧に表現する——そんな“心を写す”マタニティフォトが、今多くの感度の高い女性たちから支持を集めています。
今回ご紹介する一枚は、まさにその潮流の中に生まれた一枚です。
シンプルな背景に、ふんわりと差し込む自然光。
その中に、柔らかなベールのようなドレスをまとった妊婦さんが、顔がすっぽり隠れるほど大きなブーケを抱えて佇んでいます。
目に見える情報はとても少ないのに、ノーブレムでは人気のポーズの一つとなっています。
あえて、【見せない】という写真の美学。
この写真の最大の特徴は、花束で顔を覆い隠している構図です。
一見すると大胆な演出にも思えますが、実はとても洗練されたメッセージが込められています。
顔が見えないことにより、見る人の視線は自然と全体のシルエットやドレスの質感、そして花々の色彩に誘導されます。
そこには、ファッション誌のようなミステリアスな美しさと、どこかアートポスターのような普遍的な魅力が宿っているのです。
またあえて、一番見せたいところを見せないことにより、写真を見る人の想像力を膨らませ、魅了する一枚となります。
匿名性を帯びた存在は、ときにその人だけの特別さを超え、「すべての女性」への共鳴を生むことになります。
この写真は、命を育むすべての女性のための、美しい象徴となります。
衣装のはトレンドは“軽やかさ”と“透け感”。
ドレスにも注目してみることにします。
今回の撮影で使用したのは、淡いクリームベージュのチュールドレスです。
柔らかな光を透かし、空気を含むようにふんわりと広がるシルエットが印象的です。
特に、マタニティ期の丸みを帯びたラインを包み込むようなデザインは、女性らしさと神秘性を同時に引き立ててくれます。
2025年のファッション業界でも注目されているのが、「軽やかさ」や「透け感」を意識したデザイン。
マタニティドレスでも例外ではなく、ナチュラルでいて凛とした美しさを表現できるチュールやオーガンジー素材が、主役に選ばれることが増えています。
肌にふんわりと沿いながらも、光を優しく受け止めるその質感が、どこまでも優しく、上品な空気を生み出してれます。
この印象的な一枚を生み出しているもうひとつの要素が、ノーブレムが得意とする“光”の演出です。
スタジオノーブレムでは、LEDライティングを駆使した独自の光設計を大切にしており、あくまで自然光のように柔らかく、肌を透き通るように照らし出すことを追求しています。
今回の写真では、被写体にふんわりと差し込む逆光が、ドレスの透け感を際立たせ、光の粒子までも感じられるようなドラマティックな表現に仕上がっています。
写真の中にうっすらと浮かぶレンズフレアは、まるで祝福の光のように優しく、命のはじまりを包み込むようです。
ライティングひとつで、写真の印象はがらりと変わります。
まるで映画のワンシーンのように、印象的な空気感を生み出せるのは、光を知り尽くしたプロフェッショナルだからこそ。
だからこそノーブレムのマタニティフォトは、ファッションやアートに敏感な女性たちからも選ばれているのです。
“私らしさ”を大切にしたい、すべての女性へ。
「お腹を出さないといけないの?」「顔を見せるのが少し恥ずかしい」——そんな声をよく耳にします。
でも、マタニティフォトに“こうでなければいけない”というルールはありません。
今回のように顔を隠したスタイルも、むしろ今のトレンド。
“写真に写る自信がない”という方も、自分らしく写る工夫次第で、今しか撮れない一枚を素敵に残すことができます。
そして、何よりも大切なのは、「私のための一枚」であること。
他人と比べるためではなく、未来の自分に向けて。
家族や子どもに見せるために。
そんな“未来へとつなぐ贈り物”として、マタニティフォトはかけがえのない価値を持っています。
スタジオノーブレムでは、お一人おひとりの想いに寄り添いながら、衣装・ヘアメイク・ライティング・ポージングまでをトータルでコーディネートします。
もし「ただの記録写真ではなく、自分らしい作品を残したい」と感じたなら、ぜひ一度、ノーブレムの扉をたたいてみてください。
ノーブレム東山スタジオ
〒464-0807 愛知県名古屋市千種区東山通4-5
電話番号:052-781-0480
受付時間:9:00~17:00
定休日:水曜・木曜
駐車場:あり(4台)
公式サイトはこちら
ノーブレム静岡スタジオ
〒420-0912 静岡県静岡市葵区東瀬名町17−60−2
電話番号:054-295-6566
受付時間:9:00~17:00
定休日:水曜・木曜
駐車場:あり
公式サイトはこちら
最新記事
-
2025.05.13
-
2025.05.12
-
2025.05.10
-
2025.05.09
-
2025.05.08