名古屋で十三参りの写真撮影をしよう
いつもスタジオノーブレムのコラムをご覧頂きありがとうございます。
こちらの記事では十三参りについて詳しく解説させて頂きます!
これから撮影をお考えの方は是非参考にしてみてくださいね。
1.十三参りとは?

十三参りは、京都や大阪などの関西圏ではお子様のお祝いとして、七五三同様大切にされている伝統的な風習です。
初めて厄年を迎えるため、子供の厄除けと知恵を授かりに氏神様の元へお参りします。
有名なのは京都の法輪寺で行う十三参りで、智恵と福徳を司る虚空蔵菩薩にお参りし、知恵を授かるという習わしがあります。
その帰り道にある渡月橋を渡る際には、授かった知恵が元に戻らないよう振り返ってはいけないという決まりがあるそうです。
13歳は昔でいう成人の年でしたので、大人の仲間入りとして、大人と同じ寸法の着物を初めて身に着けます。
全国的ではない行事のためお祝いをするところは少ないですが、小学校卒業時には袴を着る文化が広まり、それとともに徐々に認知度があがってきています。
十三参りは何をするの?

小学校卒業をする春に、旧暦の3月13日前後に神社やお寺へお参りをします。
期間は大体3月13日~5月13日の2か月間で、ご祈祷を受けつけている神社もあります。
しっかりとご祈祷までする方は少ないですが、卒業時に着物を着る文化は広まっています。
ノーブレムの十三参り着物

ノーブレムではハーフ成人式とともに、十三歳用の着物にも力を入れています。
小学校卒業で着られる方が多いため、帯のほか袴も多数ご用意しております。
京都の各地から集めたアンティークな着物を取り揃えていますので、通常のレンタル着物とは違う柄ゆきや風合いが「本物感」を出してくれます。
中には高価な正絹もあり、手触りとしなやかさが違いますので、それもぜひ体感してみてください。
かわいらしい色柄だけでなく、落ち着いた色味や柄ゆきのもありますので、好みに合わせてお選びいただけます。
スタンダードな装いのほか、ひと工夫加えたモダンなコーディネートもノーブレムの強み。
着物といえば、洋服にはない柄と色彩が特徴ですので、それを活かした遊びのあるアレンジができます。
着物の色彩に合わせて、レースの手袋やチュールの髪飾り、アクセサリーなど、小物の使い方を変えられます。
また男の子の着物も用意がございます。
こちらもスタジオに合わせて仕立てた洋風でシックな着物と、スタンダードな色鮮やかな着物があります。
上下セットアップの着物は、白シャツでモダンな着こなしをしていただけます。
着物といえば草履というイメージですが、洋風な装いにするため、足元はブーツにして、スカーフを巻いたなど男の子でもアレンジをしていただくことができます。
伝統の中にも現代風の”抜け感”を取り入れたモダンな十三参りをぜひお楽しみください!
十三参り撮影の流れ

十三参りは小学校卒業の春に行う行事ですので、卒業記念としてのご撮影になります。
ご撮影前に外注の美容師によるお着付け・ヘアメイクをさせていただき、着物の撮影から行います。
【入店時間】
男の子:30分前
女の子:1時間前
※途中でスタッフによる簡単なヘアチェンジも可能ですが、お時間をいただくためパターン数や着替えの回数を調整させていただきますのでご了承ください。
十三参りの撮影後は中学校の制服や、カジュアル衣装の撮影も可能です。
ご兄弟がいる場合も、無料で衣装の貸し出しがございます。
卒業証書などの持ち込みも可能ですので、ぜひ思い出に残したい方はご用意くださいませ。
大人の着物レンタル

冠婚葬祭以外、なかなか着物を着る機会はないものですよね。
ノーブレムでは大人の着物もご用意がありますので、ご家族の皆様で着物を着ていただくこともできます。
すでに着物を持っている場合は、お持ち込みでの着付け・ヘアメイクも可能です。
親からもらったけど眠っているという着物をお持ちの方も、持っていないけどたまには着てみたい方も、ぜひこの機会に着物を着て家族写真を撮りましょう!
おわりに
着物を着る機会は7歳や10歳で終わりではなく、13歳でも着ることができます。
中には卒業式に袴を着て、前撮りや後撮りで袴の撮影に来る方も毎年少しずつ増えてきています。
厄除けと知恵を授かるために、着物姿でご祈祷へ行くのも良いですよね。
半紙に自分の大切な漢字一文字を書き、お供えするということも行うそうです。
小学校で6年間という長い時間を過ごし、進路を考え始める大きな節目の年齢でもあります。
旅立ちの記念として、ぜひ着物で卒業の思い出を残しましょう。
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