いつもスタジオノーブレムのコラムをご覧頂きありがとうございます。
こちらの記事ではこれから【お宮参りの内容】(祈祷日・初穂料・当日の服装)・【名古屋市内のおすすめの神社】・【写真撮影について】など、詳しくご紹介させて頂きます。
これからお宮参りをお考えの方は是非参考にしてみてくださいね。
1.お宮参りの儀式とは?

【お宮参り】とは、赤ちゃんが生まれたこと氏神様に奉告し、御礼をするとともに今後の成長を見守ってもらうようお祈りする行事です。
生まれた土地にある神社や家の近くの神社、普段から家族や親戚がお参りしている神社へお参りに行きます。
一般的に【男の子は生後31日目】、【女の子は33日目】に行いますが、あくまで目安であり、地域によって異なります。
祖父母様も一緒に行かれる場合も多いので、全員が揃う日柄の良い土日祝日に参拝にいくといいでしょう。
2.お宮参りは何をするの?

神社へ参拝
家族で会食
記念写真の撮影
通常は【神社へ参拝】→【祝詞をあげてもらう】→【記念写真撮影】→【家族や親戚で食事・会食】のような流れです。
但し、厳格な決まりはないので、赤ちゃんやお母さんの体調を考えてスケジュールを組みましょう。
長時間の外出は母子ともに負担がかかってしまうため、記念写真などは別日に行うことも多いです。
神社で祝詞をあげてもらう場合は、事前の申し込みが必要なため神社HPで調べておいた方が得策です。
【初穂料・玉串料】が必要になるため、のし袋を用意しておきましょう。
【初穂料】は神社で決まっている場合がありますが、決まっていない場合は5千~1万円が一般的です。
3.お宮参りに参加する人・服装

昔は両親と子供、父方の祖父母が参加する習わしでしたが、特にこうしなければいけないという決まりはないため、親戚が遠方に住んでいる場合などは両親だけでも大丈夫です。
神様の元へお参りする神事ですので、ラフな服装ではなく正装で参加します。
赤ちゃんは【祝い着(一つ身)】か、【ベビードレス】を身に着け、通常は父方の祖母が抱きます。
大人の服装は落ち着いた色味がベストです。
黒や紺、パステルカラーなどのシンプルな色味を選びましょう。
【男性はスーツ】、【女性はスーツかワンピース】、和装の場合は【訪問着か色留袖】が良いです。
授乳が気になる方や和装だと動きにくいという方は洋装がおすすめです。
4.お宮参りの写真はどこで撮れる?

お宮参りの写真を撮る方法は下記のようなものがあります。
出張ロケーション撮影を申し込む
神社に常駐しているカメラマンによる撮影
呉服店のスタジオで撮影する
フォトスタジオで撮影する
出張ロケーション撮影

個人のプロカメラマンや店舗の出張ロケーション撮影を利用し、境内でお宮参りの撮影ができます。
畏まった記念写真だけでなく、境内の色々な箇所で自然な写真を撮ることができます。
大きな神社などでは外部カメラマンは撮影が不可能な場合もあるので、事前に調べておきましょう。
神社はあくまでも祈祷する場所なので撮影は周囲に迷惑にならない範囲内で行い、依頼する場合は神社の礼儀作法を熟知しているフォトグラファーに依頼しましょう。
神社に常駐しているカメラマンによる撮影

大きな神社では、カメラマンが常駐しいつでも撮影に対応してもらえるところもあります。
名古屋市内であれば熱田神宮などは有名で常時カメラマンが待機しています。
事前予約の必要もありませんので、立ち寄って数分で気軽に撮ることができます。
呉服店のスタジオで撮影
着物を購入したりレンタルした呉服店にスタジオが併設されている場合、そこで記念写真を撮ることもできます。
着付けやヘアメイクなどを行うプランもあるため、時間や手間をかけたくないときに便利です
フォトスタジオで撮影する

フォトスタジオでプロカメラマンに撮影をしてもらいます。
着物以外にもレンタル衣装があり着替えが可能な場合もあるので、着物だけでなくたくさん写真が欲しい方にはおすすめです。
フォトスタジオを利用されるお客様は写真だけのお日にちを設けて、前撮りや後撮りをされる方が多いです。
5.生後一か月はどんな写真が残せる?
生後一か月で残せるお写真をご紹介します。
ただまだ赤ちゃんは体力がないので写真撮影も大きな負担ではありません。
お子様に合わせて写真を選び、また撮影する時はしっかりと専門のプロにお願いしましょう。
祝い着姿の正統派の写真

お宮参りの写真といえば必ず撮影するものは【祝い着姿の写真】です。
祝い着は赤ちゃんが生まれて初めてお宮参りの時に着るお着物です。
このお着物姿はお宮参りの代表する写真で、フォトスタジオなど撮影する場合は宮参り撮影用の専用の台座があったりします。
またお母さまなどが抱っこして家族全員で写真撮影をするのも定番です。
ニューボーンフォト

ニューボーンフォトというのは生後約1ヶ月以内に撮る写真です。
海外で流行しており、日本でも近年では撮る方が多く増えてきました。
生後30日も経っていない場合はまだあまり外へも出られないので、自宅でプロカメラマンに依頼し撮影する方が多いです。
スタジオで撮る場合は30日経ってから、お宮参り祝いと同時に撮ることもできます。
まだ服も少ないため、基本的には裸やベビーパンツで撮ります。
30日以内であれば、布で巻いて撮ることも可能です。
赤ちゃんは基本的に寝ているため寝顔が多く、特に布で巻く際は動かないよう寝ているときに撮ります。
フォトスタジオでお宮参り写真を撮るメリット

スタジオでは何枚もの写真を撮りますが、お宮参りやニューボーンフォトはたくさん撮れるのか心配になると思います。
もちろん赤ちゃんのコンディションや体調が最優先ですので、長時間かけるのは難しいことです。
スタジオで撮る際のメリットとしては、
お祝い着とナチュラルな写真を両方残せる
小物などを使ってバリエーションでを増やせる
表情や仕草もたくさん残せる
などがあります。
お祝い着の写真は残したいものですが、途中でお着替えもできるスタジオだと色々なバリエーションを残すことができます。
30日の小さな赤ちゃんでも、あくびをしたり、もぞもぞ動いてみたりと仕草や表情は意外とさまざま。
お祝い着のときは手を出すことができませんので、動きが制限されてしまいせっかくの可愛い部分が撮れないことも。
スタジオには撮影用の布や衣装、小物なども用意してあるため、寝ているだけの赤ちゃんでもいくつかのバリエーションが撮れるのが良い点です。
家族写真はかしこまったものだけじゃなく、一緒にラフな感じでも撮りたいという方にも衣装替えのできるスタジオはおすすめですよ。
6.名古屋市内でお宮参りにおすすめの神社
名古屋市内の【お宮参りにおすすめの神社】をご紹介します。
熱田神宮【名古屋市熱田区】

熱田神宮
熱田神宮公式HP
〒456-0031 愛知県名古屋市熱田区1-1
〔受付時間〕8:30ー16:00
〔受付所〕神楽殿 ※授与所にて当日受付
〔祈祷料〕6,000円、8,000円、10,000円以上
東海地方の方なら誰もが知っている熱田神宮
日本で伊勢神宮につぎ格式の高い神社です
熱田神宮には写真部があり、神楽殿前で毎日撮影受付可能です(冬季、夏季は神宮会館内のスタジオで撮影します)
城山八幡宮【名古屋市千種区】

城山八幡宮
城山八幡宮公式HP
〒464-0045 愛知県名古屋市千種区城山町2−88
〔受付時間〕9:15ー16:00
〔祈祷料〕5.000円、7,000円、10,000円以上※初穂料により授与品が異なります
初宮詣以外も七五三シーズンには人気の高い神社です境内が広く、眺めも良いのでのんびりできます
ノーブレムも七五三の時期に出張撮影を行っています
塩釜神社【名古屋市天白区】

塩竈神社
塩竈神社公式HP
〒468-0075 愛知県名古屋市天白区御幸山1328
〔受付時間〕9:00ー15:00
〔祈祷料〕5,000円~
御祭神は鹽土老翁神(しおつちおぢのかみ)で人々に漁業や煮塩の製造法をお教えになったとされております。
出産は潮の干満に関係していることから、安産守護神として信仰されております。
お子様の虫封じにも人気の神社です。
終わりに
お子さまが産まれたばかりで大変な時期ですが、大切なお宮参りの参考にしてください。
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