男の子の七五三コーディネートのご紹介

女の子に比べて男の子は華がないという方、実は男の子もアレンジの幅があるんです‼
ノーブレムで実践している男の子のアレンジ方法をご紹介します。
アレンジ方法
【1.羽織紐を変える】
七五三男の子着物羽織紐羽織とは男の子が一番最後に着る上着のようなもののことです。
この羽織には羽織紐というものがついていて、ボタンのような役割をします。
これがあることで、羽織がはだけずまとめることができます。
羽織紐は通常白いふさふさのついたものを使いますがビーズにしたり、タッセルのようなものにしたり、好きな紐をリボン結びしたりすることでちょっとしたアクセントになります。
なお、お宮参りで使った産着を仕立て直した着物の場合は羽織が無い場合もあるのでご注意ください。
【2.帽子を使う】
男の子の七五三着物ハットやハンチングを使い、モダンなイメージに仕上げることができます。
着物の色に合わせて使いますが、使いやすい色としては黒、ブラウン、ベージュ、グレーなど。
特に黒はとても万能で普段使いしやすい色ですので、ひとつ持っておくと大活躍です。
古典柄でもシックな色なら合わせやすく、モダンな柄ならとっても似合いますよ。
【3.ブーツを履く】
七五三の男の子着物ブーツ女の子が袴にブーツを履くように、男の子がブーツを履いてもおしゃれになります。
卒業袴のように足首が出るほど短くする必要はありませんが、小さいお子様だと袴が下にずれやすいので、なるべく足首の下か足の甲につくぐらいの長さを目安にしてください。
【4.ブローチをつける】おしゃれ男の子の七五三着物ブローチ
フォーマルなスーツにつけるブローチは、着物に合わせることもできます。
おおぶりなものなら1つでもインパクトが出せますが、いくつか組み合わせてつけても可愛いです。
【5.色のある足袋使う】
七五三の男の子おしゃれ着物通常の足袋は白ですが、柄のついた足袋や色の足袋もあります。
差し色として色足袋を使ってみるのもおすすめです。
【マフラー、ストールを巻く】
七五三男の子人気の着物季節にもよりますが、軽めのストールなら秋は大活躍すると思います。
10月後半~11月にお参りに行くときは、寒さ対策だけでなくコーデのポイントとして取り入れることができます。
着物にあわえるなら上品なベロア生地も暖かくておすすめです。
洋風なアレンジ
男の子は通常、着物、袴、羽織の3点を着ますが、着物の代わりにシャツを使うと洋風でモダンな装いにチェンジすることができます。
羽織が上着のような役割になるので、着物がシャツでも違和感はありません。
もっと思い切ったモダンアレンジをしたいというときに試してほしい方法です。
中をシャツにすることで、アレンジの幅もぐっと広がります。
【蝶ネクタイをつける】
七五三男の子人気の着物フォーマルな洋装でおなじもの蝶ネクタイも、着物で活躍できます。
中をシャツにすることで蝶ネクタイをつけることができるため、シンプルな色味でもアクセントカラーを入れて華やかにすることができます。
【ポケットにワンポイント】
シャツには胸ポケットがあるので、ハンカチやお花をさしてみると、特別感が出ます。
羽織があるのでちらっと見える程度ですが、ちょっと個性が出ていいですよね。
お花はドライフラワーにしてもナチュラルなイメージになりかわいらしさが出せますよ!
【スカーフを首に巻く】
七五三男の子着物人気でおしゃれお洋服でも活躍するスカーフ。
中をシャツにすることで、合わせて使うことができます。
スカーフの巻き方は色々ありますが、ネクタイ結びにしたり、アスコットタイ結びなどにすると女性らしくならずおしゃれにすることができます。
さりげない首元のアクセントとしてぜひ使ってみてください。
シャツだと着物のように首元を着にしなくても良く、紐の数も少なくなるためお子様にとっても楽な服です。
着物がシンプルならあえて派手な色にしたり、柄のあるものにしたりと遊び心を足すことができるアイテムなので、ぜひ使ってみてくださいね。
男の子のヘア
男の子は通常ワックスやヘアスプレーなどでフォーマルなセットをしますが、毛の量がある子なら巻いてみると、印象ががらっと変わります。
ヨーロッパの男の子のようなヘアスタイルにすることで、モダンなアレンジもさらに馴染みます。
毛の長さや量が多くてなかなワックスだとまとまらないという方は思い切って巻いてみてください。
また、くりっとした目の甘めフェイスな男の子は気持ちチークを入れても様になりますよ。
【☆おまけ:男の子の髪をワックスでセットする方法】
手のひら全体にワックスを伸ばします
下から上に持ちあげる形で髪全体にまんべんなくワックスをつけます
横と後ろはふんわりとおさえめに、トップと前髪は束を手前に交差させる形で少しずつ整えます
前髪にもしっかりとつけて、毛先まで毛束をつくるようにするときちんと感がでます
毛束感が足りないところは、両手ではさんでこするとしっかりワックスがつきます
スプレーをかけて固めます
いかがでしょうか?
女の子よりはアイテムが少ない男の子でも、アイデア次第で個性を出すことができます。
伝統的な着物は兜や鷲など派手な柄が多いですが、シンプルな市松模様やストライプの柄などはアレンジが特に映えます。
カラフルな色の羽織でも、小物は黒にすることで引き締めることも。
男の子は髪飾りのある女の子と違い頭には何もつけないため、帽子など上に重心を置くことでかえってバランスをよくすることもできます。
普通の着せ方は飽きたな~という方や、周りと同じじゃつまんないなという方は、色々アレンジを楽しんでみてくださいね。
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