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マタニティフォトの費用相場|料金の内訳と、比べ方をご説明します

更新日
執筆
スタジオノーブレム 撮影スタッフ
白いチュールドレスをまとい、一輪の花を手にして微笑む妊婦
目次
  1. マタニティフォトの相場
  2. 料金で確かめる8つの項目
  3. 値段の差が出るところ
  4. よくある行き違い
  5. ノーブレムの料金
  6. 比べるときのチェックリスト
  7. よくある質問
  8. まとめ

マタニティフォトを調べはじめると、まず料金の幅に驚かれると思います。

数千円で撮れるところもあれば、10万円を超えるプランもある。同じ「マタニティフォト」なのに、どうしてこんなに違うのだろう。そう感じますよね。

理由はひとつで、料金に含まれている中身が、スタジオごとにまるで違うからです。

表示価格が安くても、データを全部もらうには追加費用、ドレスは別料金、ヘアメイクはオプション。積み上げていくと、最終的な金額が逆転することもあります。

この記事では、実際の調査データと、確かめていただきたい項目を順にご説明します。

マタニティフォトの相場

まず、みなさんが実際にいくらかけているのかを見てみましょう。

赤ちゃん用品メーカーのコンビ株式会社が、全国の1,656名に行った調査があります。プロに依頼した方の支払った金額です。

撮影にかけた費用割合
1万円未満34.8%
1万円以上2万円未満28.6%
(2万円未満の合計)63.4%

およそ3人に2人が、2万円未満で撮影されているという結果です。

出典:コンビ株式会社「マタニティフォトに関する調査」(2024年10月1日〜31日/インターネット調査/全国1,656名/2025年8月19日発表)

ただ、この数字だけで「2万円が相場」と考えるのは、少し早いかもしれません。

そこに含まれているものが、まったく書かれていないからです。撮影料だけで2万円なのか、データも衣装もヘアメイクも込みで2万円なのか。同じ金額でも、お手元に残るものはまるで違います。

つまり、金額そのものよりも、その金額で何が手に入るのか。比べるときは、そこを見ていくことになります。

料金で確かめる8つの項目

料金表や見積もりを見るとき、この8つを確かめてください。

撮影料

撮影そのものにかかる費用です。基本料金として設定されていることがほとんどですが、「撮影料」と「データ代」が別建てになっているところもあります。

撮影データ

いくつかある項目の中で、スタジオによっていちばん差が出てくるのがここです。

  • 何カットもらえるのか(全カットか、選んだ数枚か)
  • 追加購入が必要か
  • ダウンロードか、USBなどの物理メディアか
  • 納品までの日数

「データ5枚付き」と「データ40カット」では、同じ料金でも手元に残るものがまるで違います。あとから全データを買い足すと数万円かかる、ということもありますので、ここは必ず確かめてください。

衣装

「衣装1着込み」なのか、それとも「衣装は別料金」なのか。そして何着まで選べるのか。この部分が、最終的にお支払いいただく総額を大きく左右してきます。

選べる幅も大切です。数点の中から選ぶのと、数十点の中から選ぶのとでは、「これが着たかった」に出会える確率が変わります。

ヘアメイク

含まれているか、それとも別料金か。含まれている場合も、どこまでの内容かを確かめておかれると安心です。

ポイントメイクだけなのか、ベースメイクからお願いできるのか。ご主人のヘアセットは対応しているか。妊娠中の朝の支度を考えると、ここが含まれているかどうかは大きな違いになります。

レタッチ

肌や体型の気になるところを、写真の上で整える処理のことです。

全カットに施されるのか、選んだ数枚だけなのか。1枚ごとに課金されるところもあります。妊娠中は肌の調子が変わりやすいので、確かめておきたい項目です。

アルバム・商品

写真データとは別に、アルバムやプリント、パネルなどがあります。

プランに含まれるのか、別売りか。含まれない場合は、あとから「アルバムも欲しい」となったときの価格を先に把握しておくと安心です。

土日祝料金

土日祝に追加料金を設定しているスタジオは少なくありません。

ご主人のお休みに合わせると土日になることが多いので、実質的にはこの追加料金込みが「ご自分の総額」になります。平日料金だけを見て比べると、あとで差が出ます。

オプション料金

追加の衣装、フルメイク、スライドショー、データの買い足しなど。

サイトにオプション価格が出ているかどうかも、ひとつの手がかりです。問い合わせないと分からない状態では、そもそも比べようがありません。

値段の差が出るところ

同じマタニティフォトでも、なぜこれほど値段が違うのか。ここからは価格以外の面から見ていきます。

写真そのもの

いくつかある違いの中でも、いちばん本質的なところだと思います。

光の読み方、構図の組み立て方、表情を引き出す間の取り方。これらは経験によって積み上がっていくもので、同じカメラを使っても仕上がる写真は変わります。

作例を見比べていただくのが、いちばん確かな判断方法です。

窓からの光と影を生かしたスタジオで、黒の衣装をまとって椅子にかける姿
同じカメラでも、光の読み方と構図の組み立てで仕上がりは変わります

妊婦さんの撮影の経験

マタニティフォトの撮影件数は、ひとつの目安になります。

妊婦さんの撮影には、体調への配慮、負担の少ない姿勢のご提案、お腹がきれいに見える角度の知識といった、専門的なことが必要になります。経験の積み重ねは、当日の進み方のなめらかさにも表れます。

衣装の数

選べる衣装の幅は、撮影後の満足度にそのままつながってきます。

サイズの展開も、確かめておきたいところです。妊娠週数によってお腹の出方は変わりますので、当日その場で合わせられるかどうかは大きな違いになります。

ヘアメイクの技術

撮影用のメイクは、ふだんのメイクとは別の技術です。

スタジオの照明の下では色が飛びやすいため、少し強めに入れます。その加減は、経験がないと難しいところです。専属のスタッフがいるかどうかも、判断の材料になります。

レタッチの仕上がり

含まれるかどうかだけでなく、仕上げの質にも差があります。

やりすぎない自然な仕上げは、実は難しい作業です。「別人のようになってしまった」では、記念の写真としての意味が薄れてしまいます。

スタジオの空間と設備

スタジオでは、背景そのものが写真の一部になってきます。

自然光が入るか、内装の色味はどうか。あわせて、更衣室・授乳スペース・待機場所といった設備も、当日の過ごしやすさを左右します。臨月に近い時期のご来店では、こうしたところが思っている以上に効いてきます。

よくある行き違い

実際によくうかがう「こんなはずじゃなかった」を挙げておきます。

行き違い何が起きたか
データが足りなかった「5枚まで」のプランで、ほかにも気に入ったカットがあり、買い足しに数万円かかった
ドレスが追加料金だった「衣装込み」と思っていたら、着たいドレスはグレードが上で別料金だった
ヘアメイクが別料金だった当日オプションで案内され、予算より高くなった
レタッチが付いていなかった1枚ごとの課金で、全カットに施すと大きな追加費用になった
希望の写真が撮れなかった撮影時間が短く、ポーズや衣装を試す余裕がなかった

どれも、ご予約の前に確かめていれば防げたことばかりです。裏を返せば、確かめる項目さえ分かっていれば、行き違いは避けられます。

ノーブレムの料金

比べるときの一例として、当スタジオの場合をご紹介します。

ノーブレムのマタニティフォトプラン「GIFT」は、税込37,400円です。

含まれているもの内容
撮影データ40カット(全カットにレタッチ済み)
ドレスマタニティ専用ドレス2着
ヘアメイクポイントメイク込み
ご一緒の方の衣装大人2着・お子さま1着まで
ご家族での撮影人数が増えても追加料金なし
撮影時間約3時間(ヘアメイクの時間を含む)

プラン料金のほかに追加でいただくのは、次のものだけです。

追加になるもの税込
土日祝の撮影+¥5,500
プレミアムドレス(1着)+¥11,000
タキシード(1着)+¥5,500
女性フルメイク+¥7,700
男性ヘアセット+¥6,600
オリジナルスライドショー(データ)+¥11,000

組み合わせると、実際のご利用ではこのくらいの金額になります。

ご利用の例税込総額
平日に、おひとりで¥37,400
土日祝に、ご夫婦で¥42,900
土日祝に、ご夫婦で+タキシード着用¥48,400
土日祝に、プレミアムドレス+女性フルメイク¥61,600

2026年12月1日撮影分より、お子さまとご一緒に撮影される場合は、大人の衣装がお一人につき1着となります。お子さまが写らない撮影は、これまでどおり2着お選びいただけます。

装花を配したセットの中で、椅子に並んで座るご夫婦
衣装・ヘアメイク・レタッチ・データまでを含めた金額でご案内しています

オプションの価格も、すべてサイトに出しています。プランページには料金シミュレーターをご用意していますので、ご希望の内容での総額をその場でご確認いただけます。問い合わせないと分からない、ということはありません。

撮影できるのは、名古屋市千種区の東山スタジオと、静岡市葵区の静岡スタジオ。どちらもプランの内容は同じです。

比べるときのチェックリスト

スタジオを比べるときは、この7つを確かめてください。

確かめること見るところ
撮影料基本料金とは別に請求されないか
データ何カットもらえるか。買い足しが必要か
ドレス何着選べるか。グレードによる差額はあるか
ヘアメイク含まれるか。どこまでの内容か
レタッチ全カットか。枚数に制限があるか
家族撮影人数による追加があるか
土日料金希望日で計算するといくらか

この7つに答えられる状態になれば、表示価格ではなく総額で比べられます。

そのうえで写真の作例とスタジオの雰囲気を見比べていただくのが、後悔の少ない選び方だと思います。

よくある質問

マタニティフォトの費用は、みなさんどのくらいかけていますか?

コンビ株式会社が全国1,656名に行った調査では、プロに依頼した方のうち34.8%が1万円未満、28.6%が1万円以上2万円未満でした。あわせて63.4%が2万円未満です。ただしこの金額には、データを何枚もらえるか、衣装やヘアメイクが含まれるかといった内容の違いが表れていません。金額だけでの比較はおすすめできません。

安いスタジオでも大丈夫ですか?

料金が抑えられていること自体は、まったく問題ありません。撮影の内容を絞ることで価格を抑えているスタジオもあります。確かめていただきたいのは、ご希望の内容がその料金に含まれているかどうかです。追加料金まで足した総額で比べると、印象が変わることもあります。

ドレス代は別料金ですか?

スタジオによって異なります。ノーブレムのマタニティフォトプラン「GIFT」では、税込37,400円にマタニティ専用ドレス2着が含まれており、追加料金なくお選びいただけます。ウェディングドレスなどのプレミアムドレスは1着+11,000円(税込)です。なお2026年12月1日撮影分より、お子さまとご一緒に撮影される場合は、大人の衣装はお一人につき1着となります。

ヘアメイクは追加できますか?

ノーブレムではポイントメイクを含むヘアメイクがプラン料金に含まれています。ベースメイクはご自身で済ませてお越しください。ベースからお任せになりたい場合は女性フルメイク(+7,700円・税込)、男性ヘアセット(+6,600円・税込)もご用意しています。

データだけ購入できますか?

ノーブレムのプランには、レタッチを施した撮影データ40カットが最初から含まれています。追加でご購入いただく必要はありません。撮影日から10日後に、ダウンロード形式でお届けします。

まとめ

長くなりましたので、最後に大事なところだけまとめておきます。

調査では、プロに依頼した方の6割以上が2万円未満で撮影されていました。けれど、その金額に何が含まれているかは書かれていません。

ですから、比べていただきたいのは表示価格ではなく、データ・衣装・ヘアメイク・レタッチ・家族撮影・土日料金を足した総額です。

安いこと自体は、何も悪くありません。撮影の内容を絞って価格を抑えているスタジオもあります。ご希望の内容がその料金に入っているかどうか、そこだけ確かめてください。

マタニティフォトは、撮り直しのきかない写真です。お腹に赤ちゃんがいる時間は限られていますし、その姿は二度と戻ってきません。

だからこそ「いくらか」だけでなく、「どんな写真が残せるか」「どんな時間を過ごせるか」まで含めて選んでいただけたらと思います。

「この内容だと総額いくらですか」といったご質問も、LINEからお気軽にどうぞ。

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