マタニティフォトにおすすめの小物10選|思い出に残る写真を演出するアイデア
「撮影当日、何か持っていったほうがいいのかな」。ご予約のあとに、そう考える方は少なくありません。
小物は必須ではありません。ドレスとやわらかな光だけでも、マタニティフォトは十分にきれいに残せます。それでもおすすめしたいのは、写真に物語が加わるからです。
エコー写真を持つ一枚には、まだ会えていない赤ちゃんが写り込みます。まだ誰も履いていない小さな靴には、これから始まる日々が重なります。何年か経って見返したときに、その一枚だけが特別に感じられる。小物には、そういう働きがあるように思います。
ここではよくお持ちいただくものを10種類ご紹介します。全部そろえなければ、とお考えにならないでください。ひとつでも「これは残しておきたい」と思えるものがあれば、それで十分です。
小物があると、何が変わるか
まず、写真に意味が加わります。お腹に手を添えた一枚は「今のお腹」を残す写真ですが、そこにエコー写真が加わると「赤ちゃんと一緒に写った写真」になります。写り込むものがひとつ増えるだけで、写真が語る内容が広がります。
それから、手持ち無沙汰がなくなります。「手をどうしたらいいか分からない」というのは、撮影中に多くの方が感じられることです。小物があると自然と手に意識が向きます。花を持つ、靴を眺める、エコー写真をのぞき込む。動作が生まれると、表情からも力が抜けていきます。ポーズに慣れていない方ほど、この効果を感じていただけると思います。ポーズそのものについてはマタニティフォトの人気ポーズ20選でご紹介しています。
そして、同じ衣装のままでも別のカットが生まれます。限られた時間の中で仕上がりの幅を広げたいとき、これが効きます。お着替えとあわせて使うと、アルバムにしたときの流れも豊かになります。
よくお持ちいただく10のもの
1. エコー写真
いちばん多く選ばれています。赤ちゃんの姿がはっきり写っている一枚を選ぶと、写真にしたときにも分かりやすく残ります。手に持つ、お腹の上に添える、ご夫婦で一緒に持つ。使い方の幅が広く、どのポーズにもなじみます。

ひとつだけご注意を。病院で受け取るエコー写真の多くは感熱紙で、時間が経つと印字が薄くなっていきます。撮影の前に、コピーを取るかスマートフォンで複製しておかれると安心です。
2. ベビーシューズ
まだ誰も履いていない小さな靴です。手のひらに乗せる、お腹の上にそっと置く、ご夫婦で一足ずつ持つ。置き方によって印象が変わりますので、何パターンか試していただけます。白やアイボリーなど淡い色を選ぶと、ドレスの色になじみやすくなります。
3. ファーストトイ
赤ちゃんのために選んだ、最初のおもちゃ。ぬいぐるみ、ガラガラ、木のおもちゃなど。「この子のために選んだ」という気持ちが、そのまま写り込みます。サイズは手のひらから抱えられるくらいまでが扱いやすく、色数の少ないもののほうが写真はまとまります。
4. ベビー服
用意した小さな服を広げて写します。お腹の前に当てる、床に並べる、ハンガーに掛けて背景に添える。大人の手のひらと並べると、その小ささが際立ちます。出産準備で買いそろえたものの中から、お気に入りの一着を選んでみてください。
5. 花束
作例にもいちばん多く登場する小物です。花の色とドレスの色を合わせると、写真全体に統一感が出ます。淡いグリーンのドレスには白やクリーム系、白いドレスにはくすみピンクやイエロー。そんなふうに考えると選びやすくなります。

生花のほか、造花やドライフラワーでも構いません。生花をお持ちになる場合は、当日の朝にご用意いただくと状態よく写ります。
6. 名前入りアイテム
お名前が決まっている場合の選択肢です。木製プレート、ガーランド、刺繍を入れた布小物など。名前が写り込むと、その子だけの一枚になります。まだ決まっていない場合は、あとに出てくるアルファベットブロックのように文字を並べる方法もあります。
7. 結婚指輪
ご夫婦で撮る場合に向いています。お腹の上で手を重ねると、自然と指輪が写り込みます。あらためて指輪だけを写すカットを撮っておくと、家族が始まる記録としてアルバムの流れが締まります。ご夫婦での撮影については人気ポーズの記事もどうぞ。
8. 季節のアイテム
春なら桜やミモザ、夏ならひまわり、秋なら実り、冬ならニットやリース。いつ撮ったかが写真に残りますので、あとから見返したときに記憶が呼び起こされます。

季節の花は、そのまま花束としても使えます。
9. リボン
お腹に結ぶ、手に持つ、髪に添える。使い方の自由な小物です。素材で印象が変わります。サテンなら光沢が出て華やかに、リネンやコットンならやわらかく素朴に。幅の広いものは存在感が出ますので、シンプルなドレスと合わせるとバランスが取れます。
10. アルファベットブロック
赤ちゃんのお名前や「BABY」の文字を並べます。お名前が決まっていればその文字を、まだでしたら予定日の数字を並べる方法もあります。床に置いて上から撮る、お腹の上に並べる、ご夫婦で持つ。構図の自由度が高い小物です。
選ぶときの4つの目安
いちばん大事なのは、色を増やしすぎないことです。小物にたくさんの色が入っていると、写真の中で視線が散らばります。ドレスの色を軸にして、同系色か、白・アイボリーなどの中間色でまとめると落ち着きます。どのドレスを着るかが決まっていれば、それに合わせるのがいちばん確実です。ドレスの一覧は色や素材から絞り込めます。
大きさは、手のひらから抱えられるくらいまでを目安に。小物が大きいと、主役であるお腹や表情が隠れてしまいます。大きな花束は例外で、抱えることで絵になりますが、その場合はお顔が隠れない位置に持つとうまくまとまります。
それから、見栄えより思い入れを優先していただきたいと思います。写真は何年も残ります。「なぜこれを持っているのか」をあとから説明できるものほど、見返したときの価値が高くなります。誰かからいただいたもの、初めて自分で買ったもの。理由のある品がおすすめです。
数は3〜4点までが現実的です。たくさんお持ちいただいても構いませんが、撮影時間には限りがあります。優先順位を決めておいていただくと、当日のご案内がスムーズです。
お持ち込みについて
ご到着後、受付でスタッフにまとめてお渡しください。撮影の組み立てに合わせて、使うタイミングをご提案します。「これは絶対に撮りたい」というものがあれば、そのときにおっしゃってください。優先して組み込みます。
ガラス製品など破損の心配があるものは、事前にLINEでご相談いただけると安心です。取り扱いに気をつけて撮影します。
エコー写真は、先ほど書いたとおり感熱紙で退色します。原本をお持ちいただいても丁寧にお預かりしますが、撮影前の複製をおすすめします。
なお、ケーキなどの食品と、ペットのお預かりは承っておりません。あらかじめご了承ください。
ご用意しているもの
マタニティ専用ドレスから2着お選びいただけます。小物は衣装との相性で印象が変わりますので、ドレスをお決めいただく段階から、合わせ方を一緒に考えていきます。ご予約いただいた方は撮影前に無料で見学・フィッティングを承っていますので、実物をご覧いただきながら小物のご相談もできます。
> 12月1日撮影分より、お子さまとご一緒に撮影される場合は、大人の衣装はお一人につき1着となります。お子さまが写らない撮影は、これまでどおり2着お選びいただけます。
プラン料金にはヘアメイクが含まれています。髪飾りやリボンをお持ちの場合は、ヘアメイクの段階から取り入れられます。
仕上げのレタッチは、もとの雰囲気を変えない範囲で。小物の色みも、実際の見え方に近い状態で整えます。
スタジオは名古屋市千種区の東山と、静岡市葵区の静岡。どちらも自然光を生かした空間で、背景がシンプルなぶん小物が引き立ちます。スタジオページをご覧ください。
小物をどの位置に置けば主役が引き立つか、どの角度なら文字が読めるか。このあたりは当日カメラマンがご提案しますので、置き方に迷っていただく必要はありません。ノーブレムは1927年の創業以来、ご家族の節目を撮ってきました。こうした構図の判断は、その積み重ねによるところが大きいと思っています。
実際の仕上がりは作例ギャラリーでご覧いただけます。小物がどう写るのか、参考にしてみてください。
よくある質問
小物は必ず持っていく必要がありますか?
いいえ、必須ではありません。小物がなくても、ドレスと光だけできれいな写真は残せます。「これは残しておきたい」と思えるものがある場合に、お持ちいただければ十分です。
小物はいくつまで持ち込めますか?
個数の制限は設けていません。ただし撮影時間には限りがありますので、実際に使いやすいのは3〜4点ほどです。優先して撮りたいものを決めておいていただくと、当日スムーズです。
スタジオに小物の貸し出しはありますか?
撮影内容に合わせてご用意できるものもございますので、ご希望があれば事前にLINEでご相談ください。思い入れのある品は、お持ち込みいただくほうが写真の意味が深くなります。
エコー写真は原本を持っていっても大丈夫ですか?
はい、お預かりして丁寧に取り扱います。ただし感熱紙のエコー写真は時間とともに薄くなりますので、撮影前にコピーやスマートフォンでの複製を取っておかれると安心です。
小物を使うと撮影時間は長くなりますか?
大きくは変わりません。小物を使ったカットも、通常の流れの中で撮ります。当日は受付時にスタッフへお渡しいただければ、撮影の組み立てに合わせてご提案します。
生花は持ち込めますか?
はい、お持ち込みいただけます。当日の朝にご用意いただくと状態がよく、写真にも生き生きと写ります。ドレスの色に合わせて選ぶと、全体に統一感が出ます。
そのほかのご質問はよくある質問のページにまとめています。
最後に
10種類ご紹介しましたが、すべてそろえていただく必要はありません。数より、意味のあるものをひとつ持っていくほうが、たぶん写真は良くなります。
エコー写真、小さな靴、初めて選んだおもちゃ。どれも今しか持てないものです。その「今」を残すために小物がある、というくらいに考えていただければと思います。
何を持っていくか迷われたときは、ご予約後にLINEでお気軽にご相談ください。ドレスの色に合わせた選び方も、撮影の組み立てからご提案します。
まずは作例ギャラリーで、小物がどう写るのかをご覧になってみてください。プランの内容はGIFTプランのページにございます。


