黒で魅せる、静謐なマタニティスタイル

母になるということは、ただ“誰かのために”変わることではなく、“自分の中の変化”に気づき、それを受け入れること、
その瞬間を写し取るマタニティフォトは、今や人生の一大イベントとして、多くの女性たちに選ばれています。
今回ご紹介する一枚は、そんな常識を超えて、「私は、私らしく在る」とそっと語りかけてくれる、静かで強いマタニティポートレートです。
マタニティフォトの定番といえば、淡く、柔らかく、ナチュラルな世界観です。
ですが、この写真で纏われているのは、深く濃密な“黒”。
しかもオフショルダーのデザインで、デコルテから腕にかけてのラインが上品に露出し、マタニティドレスとは思えないほどモードな空気をまとっています。
黒は、すべての色を包み込む色。
その色に宿るのは、“受け入れる強さ”と“芯のある静けさ”、
母になる覚悟を想起させるのに、これほど相応しい色はありません。
この写真が放つもう一つの魅力は、ライティングの巧みさです。
スタジオ全体を包む漆黒の空間に、ただ一筋のやわらかな光。
それが彼女の横顔とお腹、そして手元にかすかに触れるだけで、まるで“光そのもの”が命を讃えているかのような、神聖ささえ感じさせます。
私たちスタジオノーブレムが得意とするのは、光と影の“余白”を美しく設計することです。
あえて全身を照らしきらずに、黒の質感や肌の柔らかさを引き立てる絶妙な陰影によって、被写体に深みが生まれます。
このシンプルで崇高な構図こそ、ノーブレムの光の美学が生きた証だと思います。
また、手元に添えられたグリーンの草花もポイントです。
無機質になりがちなモノトーンの世界に、さりげない“自然”の温度を加えるこの演出も、ノーブレムらしい繊細な美意識の表れです。
マタニティフォトは“記録”から“表現”へと大きくシフトしています。
今回のような黒ドレスのスタイルは、「私がどう生きてきたか」「どう母になっていきたいか」をファッションとして語る、新しい自己表現のひとつだと思います。
特にファッション感度の高い女性たちからは、「他と違うスタイルで残したい」「アートのような写真を飾りたい」という声が多く寄せられています。
そんな希望に応えるのが、ノーブレムのGIFTプランです。
ヘアメイク・衣装・ライティング・ポージングまですべてをトータルでディレクションし、ひとりひとりの「らしさ」を大切にした撮影を行っています。
黒を纏うという大胆な選択も、ノーブレムならナチュラルに、かつ洗練された一枚に仕上げます。
マタニティフォトは、ただの写真ではありません。
「あなたは、十分に美しい」「あなたの中に、強さと優しさがある」——そんなメッセージを未来の自分に届ける、贈り物のような存在です。
今回の黒ドレスのように、自分の中にある“強さ”を認めてあげるスタイルで残すこと。
それは、母になることと同じくらい、かけがえのない自己肯定の時間になるはずです。
ノーブレム東山スタジオ
〒464-0807 愛知県名古屋市千種区東山通4-5
電話番号:052-781-0480
受付時間:9:00~17:00
定休日:水曜・木曜
駐車場:あり(4台)
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ノーブレム静岡スタジオ
〒420-0912 静岡県静岡市葵区東瀬名町17−60−2
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受付時間:9:00~17:00
定休日:水曜・木曜
駐車場:あり
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