マタニティフォトはナチュラル派?エレガント派?写真のテイスト別スタイルガイド
マタニティフォトを調べていると、まったく雰囲気の違う写真が並んで出てきます。
明るくてやわらかいものもあれば、暗くて陰影の強いものもあります。どちらも同じ「マタニティフォト」ですが、写真から受ける印象はまるで正反対です。
その違いがどこから生まれるのかをお伝えしますので、ご自身がどちらを好まれるかを決める手がかりにしていただければと思います。
テイストは3つの要素で決まる
写真の雰囲気は、次の3つの組み合わせでほぼ決まってしまいます。
| 要素 | ナチュラル系 | エレガント系 |
|---|---|---|
| 光 | 全体に回るやわらかい光 | 一方向からの強い光。影を残す |
| 背景 | 白・アイボリーなど明るい色 | グレー・黒など暗い色 |
| 衣装 | 淡い色、チュールなど軽い素材 | 深い色、光沢のある素材 |
このうちいちばん効いてくるのは光で、同じ衣装・同じ背景であっても、光の当て方を変えるだけで印象は大きく変わります。
ナチュラル系
仕上がりの印象
全体が明るく、影の薄い写真になります。肌がなめらかに写りますので、やわらかい空気が出てきます。
「毎日の延長にある一場面」という雰囲気で気負いがありませんので、お部屋に飾ったときにも自然になじみます。
向いている方
- リビングや玄関に飾りたい
- ご両親や親戚に見せる予定がある
- 上のお子さまと一緒に撮る
- 写真を撮られるのが得意ではない
明るい光は表情の固さも目立ちにくくしますので、緊張しやすいとおっしゃる方には、こちらから入ることが多いです。
合わせやすい衣装
白・アイボリー・くすみグリーン・淡いピンクなど。チュールやオーガンジーのように光を通す素材が、この雰囲気にはよく合います。
エレガント系
仕上がりの印象
暗い背景の中に、光の当たった部分だけが浮かび上がります。輪郭がはっきりしますので、一枚の作品としての強さが出てきます。
日常から切り離された、特別な一枚という印象になります。

向いている方
- アルバムに収めて、じっくり見返したい
- ご夫婦での写真を印象的に残したい
- 落ち着いた色が好み
- お腹のラインを彫刻的に見せたい
陰影が強いぶん、お腹の丸みが立体的に出てきます。とくに横向きのシルエットは、この光のもとでもっとも美しく写ります。
合わせやすい衣装
黒・ネイビー・深いグリーンなど。サテンのように光沢のある素材は、当たった光をきれいに返してくれます。
両方撮るという選び方
当スタジオのプランには、マタニティ専用ドレスが2着含まれています。
> 2026年12月1日撮影分より、お子さまとご一緒に撮影される場合は、大人の衣装はお一人につき1着となります。お子さまが写らない撮影は、これまでどおり2着お選びいただけます。
1着目を明るい雰囲気で、2着目を落ち着いた雰囲気で。この組み立てにしていただくと、印象のまったく違う写真が両方とも残ります。
実際、多くの方がこの形をお選びになりますので、どちらか一方に決めておいていただく必要はありません。
決められないときの考え方
飾る場所から逆算する
| 置く場所 | 向いているテイスト |
|---|---|
| リビング・玄関 | ナチュラル系。部屋の明るさになじみます |
| 寝室・書斎 | エレガント系。落ち着いた空間に合います |
| アルバム | どちらも。並べると流れが出ます |
参考写真を持ってくる
言葉で伝えるより、写真を1枚お見せいただくほうが確実です。
インスタグラムや検索で見つけた画像を、スマートフォンに保存してお持ちください。「この明るさ」「この色味」という手がかりがあれば、近い方向で撮影します。
ただし、衣装・背景・光の条件が異なりますので、まったく同じ写真にはならない、という点だけご了承ください。
当スタジオの作例はInstagramでもご覧いただけます。
決めずに来て大丈夫です
テイストは当日の打ち合わせでうかがいますので、事前に決めておいていただく必要はありません。
衣装を選びながら「こちらの色なら暗めが合いますね」といったご提案もしています。
背景について
背景はスタジオごとに使える種類が異なりますので、当日ご案内できる範囲からお選びいただく形になります。
ご希望がある場合は、準備が必要なこともありますので、ご予約のときにお伝えください。
よくある質問
テイストは事前に決めておく必要がありますか?
必要ありません。当日の打ち合わせでお好みの雰囲気をうかがってから組み立てますので、参考にしたい写真があれば、スマートフォンでお見せいただけると伝わりやすくなります。
1回の撮影で両方のテイストを撮れますか?
撮れます。衣装が2着含まれていますので、1着目を明るい雰囲気で、2着目を落ち着いた雰囲気で、という組み立てが可能です。なお、2026年12月1日撮影分より、お子さまとご一緒に撮影される場合は、大人の衣装はお一人につき1着となります。
どちらが人気ですか?
明るくやわらかいナチュラル系をお選びになる方が多いですが、これは飾りやすさによるところが大きいようです。ご自身の好みでお決めいただいて構いません。
インスタで見た写真のようにしたいのですが、可能ですか?
参考写真をお見せいただければ、近い方向で撮影します。ただし衣装・背景・光の条件が異なるため、まったく同じにはならない点はご了承ください。
背景は選べますか?
スタジオごとに使える背景が異なりますので、当日ご案内できる範囲からお選びいただく形になります。ご希望がある場合は、ご予約のときにお伝えください。
まとめ
写真の雰囲気は、光・背景・衣装の3つで決まりますが、なかでもいちばん効いてくるのは光です。
ナチュラル系は明るくやわらかく、お部屋になじみますので飾りやすい仕上がりになります。エレガント系は陰影が強く、お腹の丸みが立体的に出て、一枚の作品として見応えが出ます。
衣装は2着含まれますので、両方の雰囲気で撮っていただくこともできます。1着目はナチュラル、2着目はエレガント。同じ日に撮ったとは思えないほど、印象が変わります。
先に決めていただかなくて構いませんが、参考にしたい写真が1枚あると、イメージを共有しやすくなります。


